昨日、深視力計を片付ける前に、いつも通り、自分の眼でやってみました。
1度目は、1.0cm、2.5cm、0.5cmで、誤差の合計4.0cmで合格!
合格レベルで出来たのは初めてです。
2度目は、5.0cm、1.5cm、2.0cmで不合格でした。
結構良いところまでは来ているのですが、
まだまだボーダーラインまで来たとは言えません。
両眼では、3本の桿が作る三角形を俯瞰的なイメージで捉えられるのですが、
単眼視の場合は、桿の太さと色の密度で感じるしかありません。
近付いている、離れていく、という感じはわかるようにはなりましたが、
やはり正確に捉えるにはまだ練習が必要です。
ただ、練習さえすれば、いつかはボーダーラインに行けると言う自信は得ました。
単眼視で免許取得を目指したい、というかたの場合、その練習が問題です。
深視力計をいつでも自由に使える、という環境があれば良いのですが、
難しい場合の方が多いのではないでしょうか?
当店も深視力計は、キャスター付きのワゴンの上に乗せて検査スペースの脇に仕舞ってあり、
必要な時に引っ張り出してきて使います。
検査スペースの使用中はもちろん、
合否の判定は誰かが見ていないとわかりませんので、私が手の空いている時にしかお相手はできません。
もっとも、手が空いたら空いたで、経理関係や顧客管理コンピューターのメンテナンス、ホームページの作成など、
やらないといけない雑用がたくさんあるので、いつでもOKというオープンな状況ではないのが現状です。
買うと税込価格で15万円ほどしますので、あまり現実的とは言えません。
練習のために見ることが目的ならば、ボタンとか、判定装置は必要ありませんから、
動かすだけの構造は単純ですのでDIYも可能かと思います。

モーターと減速用のギアを、チェーンでプーリーと繋ぎ、
レール上を真中の桿が前後に動くようになっています。
黄色の丸の部分がこの装置のミソで、
縦に設置したカーテンレール状の筒に、やはりカーテン部品の「ランナー」のようなものがあります。
このランナーがチェーンに直付けされており、両端のプーリーまで来るとレールの中を上下して
反転していく仕組みです。
金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)
テーマ:☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆ - ジャンル:地域情報