
鼻パッド構造の無いこのような形状を「一山(いちやま)」と呼びます。
シンプルな見掛けで、丸メガネなど、クラシックなデザインのフレームに良く合います。
鼻の付け根の骨の突起のあたりに乗せる感じで掛けるのですが、
その部分の高さや睫毛の長さによって、レンズが睫毛に触れてしまったりすることもあります。
紫外線硬化剤で盛り上げることも可能ですが、その量は限定的です。
大きく高さを変えたいときは、「ブリッジキャップ」などを使いますが、
ブリッジの太さや形状によりどんなフレームにでも取り付けできるわけでもありません。
その多くは専用設計です。
これまで、「丸メガネ研究会」や「一山メガネ研究会」のフレームに取り付けることのできる
ブリッジキャップはご用意しておりましたが、それが他社のフレームに合うかは合わせてみないとわかりません。
まあ、合わないことが多いと思います。
そこで、より汎用性を持たせた「一山プラスチックパッド」『ニギリツブ』が出ました。
向かって左が従来の「ブリッジキャップ」、右が「ニギリツブ」です。


これまでのブリッジキャップよりも若干ブリッジの収まる溝が幅広で、深くなっています。
取り付けたら、ヒーターで温めて握りつぶしてやれば、ほとんどの一山ブリッジで固定が可能です。
ただし、ジョン・レノンの特別幅の広い一山は残念ながら入りませんでした。
温めて広げた後、無理やり嵌め込んで握りつぶしてやれば入るかもしれませんが・・・
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