こちらの記事で
「200kmくらい、なんてこと無い距離」と書いた手前、
サクッと200kmほど走ってこようと思っていましたが、
ちょっとこの風ではしんどいし、楽しくないので、
風の影響を受けにくいであろう、林道を目指していきました。
風が落ち着いてくれば、林道を抜けてから大回りして距離を稼げるかもしれません。
強い横風を受けながら犀川の河川敷を遡ります。
15kmほど走ると辰巳ダムに到着です。

こちらのダムは防災用で、普段はダム湖がありません。


さらに3kmほど上流に行くと、林道犀鶴線の入り口です。
このあたりで標高は230m程度。
石川県の自転車乗りにはメジャーなクライムコースで、
犀川から鶴来まで繋がっている舗装された林道です。
登り始めてすぐ、脚にはまったく余裕があるのに、
心拍が上がり、早くも呼吸が乱れます。
こんな時に自分の貧血を実感しますが、
幸い10度を超える急斜面は長くは続かず、勾配が緩くなった区間で呼吸を整え、
ひたすら登っていきます。

標高655mあたりで残雪がありました。
一番高い地点で690mほど、標高差は460mくらいです。
そこから一気に下ります。
高い標高、北向きの斜面、強い風で、汗が一気に冷えて体がこわばります。
下りきったところは犀川の支流にある内川ダムの上流。
このあたりで標高は220mです。登った分を一気に下ってきました。
内川の源流部をさらに遡り、
ふたたび獅子吼高原までの道を登ろうとしたら、

なんと通行止めになっていました。(>_<)
落石のようです。
しょうがないので内川ダムのダム湖を回って再び犀川まで戻ってきました。

(重量式コンクリートダムの内川ダム)
内川ダムと、本流にある犀川ダムは、全国的に見ても珍しく、
金沢市が発電事業を目的として作られたダムです。
発電した電気はすべて北陸電力に売られています。
(利益が出ているのかは存じません)
風は相変わらず吹き荒れています。
この風では楽しく走れないのと危険ですので、自転車はおしまい。
自宅に帰り、自転車の洗車と、チェーン周りの掃除をし、
夕方にフィットネスクラブに行って、スカッシュをしました。
さすがに脚が付いてきません。(>_<)
自分より年上の人たちに散々振りまわされ、ギブアップ。
15分の腹筋のレッスンを受けて帰宅したときにはぐったりとしましたが、
ぐっすり眠れて今朝は快調です。(^-^)
金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)
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