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こちら金沢市のメガネ店OptPal(オプトパル)です

新しい累進レンズ

自分のメガネレンズを新調しました。
老人性遠視、すなわち、加齢性の遠視化により、
数年前に作ったレンズが遠用近用ともに合わなくなってきていますので、
順次交換中です。

161228_1.jpg

フレームはもう6,7年経つでしょうか。
SilhouetteのCOLORAMAというモデルだったと思います。

レンズは東海光学の「ベルーナ・エナジー」というレンズ。
東海光学の内面累進レンズでは、もっとも廉価なクラスです。

過去にも書いていますが、各社のハイグレードなレンズは性能が良くて当たり前です。
その代わり一組数万円から10万円を遥かに超えるものもあったりと非常に高額です。
たかだか3年程度で交換が必要となってくることの多い遠近レンズに、
そんな高額なものは不要だと思っていますので、
お客様に気軽におすすめできる価格帯のレンズの中から
より良いものを見つけ出すのが自分の責務だと思っております。

ただ、高いものを身に着けることにより、所有欲が満たされる、
あるいは安心感を感じる、という感覚は、もちろん理解できますので、
ご希望がございましたら、私の持ちうる限りの技術を駆使して、
最良のレンズを提供いたします。


さて、この「ベルーナ・エナジー」というレンズ。
累進帯長が9mmと、東海光学ではもっとも短いものです。
小さな玉型、天地の狭いフレームにも対応するために設計されています。
累進帯が短いと、度数変化が大きくなりますので、
視野が狭い、足元が浮き上がる、視界が揺れる、などの弊害が出易い欠点があります。
ただ、どうしてもお気に入りの小さめのフレームで累進レンズを使いたい、
という需要はありますので、累進帯を短くしたレンズは以前からあります。
(割とハイグレードのレンズで)


掛けた瞬間の感想は、
「あ、遠く見やすい」
と感じました。遠用の中心部はシャープです。
が、じっくり見ていくと、
遠用の側方、特に鼻側のボヤケが強く感じる、
中間距離の度数変化が大きくて視線の動きがシビアなど、
やはり短い累進レンズ特有の個性は感じます。


近用部は、下方回旋が非常に少ないので楽です。
近用視野は広いし、やはり中心付近ではシャープに見えます。
しかしながら、デスクトップパソコンに向かい、手元のキーボードに目を落とすと、
平面であるはずのキーボードが、Microsoftのエルゴノミックキーボードのように
中央が盛り上がって見えます。
たぶん、近用部の下端からその下に視線が通っているからだと思います。

Microsoft エルゴノミック・キーボード
161228_2.jpg
161228_3.jpg


玉型の天地幅が31mmありますので、累進帯長9mmを選ぶ必要が全く無かったので、
余計な部分がレンズ面に残ってしまったようです。


結論としては、
天地幅に余裕のあるフレームに対しては第一選択肢になることはないが、
(同価格帯ならばセレノIS、11mm、13mmのほうが使い勝手が良い)
天地幅の狭いフレームには、じゅうぶんに使用できるリーズナブルなレンズである、
というあたりになろうかと思います。


尚、レンズのレビューは、あくまでも私感です。
すべてのかたに共通するものではありません。


金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)

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