現在は、また胃腸に負担の掛からない食事をしています。
昨夜は、疲れもあったために、簡単に鍋にしました。
しかも、「いしる鍋」といって、出汁も何も取らずに
ただ放り込んで火に掛けるだけです。
「いしる」とは、能登の伝統的な魚醤のことで、
しょっつるやきびなご醤油とともに日本三大魚醤と呼ばれています。
地域にきって原材料は変わり、能登の内浦地方ではイカのワタ、
外浦地方ではイワシやアジ、サバんどの魚が使われます。
能登に移り住んだ頃は、やや生臭くて苦手だったのですが
いつの間にか、冷蔵庫には切らさず保存している調味料になりました。

水にいしるを混ぜて火に掛けるだけで、しっかりと風味たっぷりの出汁ができますので、
お好みの野菜、キノコ、肉、魚介類などの具材を放り込めば完成です。
金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)
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