今回はもう一歩踏み込んで、ナイロン糸の交換方法をご紹介します。
使用する糸は、専用の特別なものではありません。
釣具店で売られているテグス、すなわち「釣り糸」です。
太さは、10号もしくは12号です。
太いほど丈夫ですが、フレームに空いている糸の通し穴のサイズの関係で
12号だと引っ掛かりが多くなる場合もありますし、
逆に穴が緩くて、10号だとレンズを引っ張るテンションに負けて抜ける場合も稀にあるので
使う太さはケースバイケースです。
応急的に修理するということでしたら10号が無難かと思います。
また、テグスには、材質としてナイロンとフロロカーボンが有ります。
フロロカーボンのほうが丈夫で劣化も少ないですが、
伸びが少ないので糸の長さ決めは、伸びのあるナイロンの方が簡単かと思います。
では手順をご紹介いたします。

金属リムのナイロールはほとんどの場合、穴が二つ空いています。

ナイロン糸を通します。

反対の終端も同様です。

最初は長めからやったほうが失敗は少ないです。
徐々に短くしていき、最終的にはこのくらいの長さになったら、余分な糸を切ります。
フレームに切られた溝の中に、糸を押し込んだら、

出来ました。
簡単でしょ?
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