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こちら金沢市のメガネ店OptPal(オプトパル)です

「視力がとれない」って何だろう?

ご主人のメガネ修理に付いてこられた奥様から相談を受けました。

・ハードコンタクトレンズを装用中で、メガネは持っていない。
・軽度の眼瞼下垂がある。
・以前、近所のチェーン店にメガネを作りに行ったら 「『視力がとれない』ので作れない」と断られた


とのことです。

「とれない」とはどういう意味で、どういう漢字を使うのかわからないのですが、
もしかしたら、ハードコンタクトレンズと眼瞼下垂の影響で
ひどいスペクタクルブラーでも起こしているのかもしれません。
(例えばこんな事例→ http://optpal.blog.fc2.com/blog-entry-339.html
とりあえず、どういう状況かわからないと、何ともお答えすることが出来ないので見てみました。



軽度の眼瞼下垂のために、まぶたとまつ毛が邪魔をしてオートレフはエラーが出ます。
何度かやるうちに瞳孔の中心からは外れた位置ではありますが、
-8.00D程度の度数は得られました。(当てにはなりませんが)

単眼遮蔽屈折検査、両眼視機能検査、両眼開放屈折検査を経て

完全矯正値
Rv=(1.5*Sph-8.50D Cyl-0.50D Ax30 3△B.in)
Lv=(1.5*Sph-8.25D Cyl-0.75D Ax150 0.75△B.up)

という度数を得ました。

普通に(スムーズに)矯正視力は出ますし、
「視力がとれない」の意味がさっぱりわかりません。


話は逸れますが
ハードコンタクトレンズを長期間装用されると、
眼瞼下垂が起こることがあります。
レンズを外す際にまぶたを引っ張るために、
眼瞼挙筋や腱が伸びたり、瞼板という軟骨成分と腱が脱臼することなどが原因だそうです。
二重瞼を作る「アイテープ」を剥がすときも同じ事が起こると危惧されているらしいので
お気を付け下さい。


話は戻って、
「視力がとれない」というのは、にわかには信じがたいですが、
「オートレフの数字が取れない」という意味なのでしょうね。

チェーン店とは言っても、いわゆる安売り量販店ではなく、
毎年大学新卒の従業員を採用して、
それこそ、揉み手、擦り手、最敬礼を駆使して高額品を販売するという噂のチェーン店です。
オートレフが使えなくても屈折検査をするくらいの社員教育はしているべきなのですが、
高額品を売り付ける販売テクニックを教育しているだけなのでしょうかねぇ・・・



ご相談の上、コンタクトレンズを外してから、寝るまでの間に使うメガネということで、
度数調整から装用テストをして、ご注文をいただきました。
尚、ハードコンタクトレンズの装用者ではスペクタクルブラーが問題になりますが、
コンタクトレンズを外してからしばらくの間だけ使うメガネですので、
コンタクトレンズを外した直後に検査した方が、実情に即した度数が得られます。


金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)

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