所持することに誇りを持てる資格にし、
消費者の信頼を得られる資格にするべきことは昨日書きました。
そして、昨日、書くことをためらった事がひとつ。
もちろん、すべてがすべてではありませんので、誤解無き用にお願いしたいのですが、
眼鏡の小売業界には、一部にブラックな雇用体系の噂を聞くことがあります。
いわゆるワーキングプアの問題。
人件費の削減のため若い労働力の使い捨て、
ノルマに届かない場合に、従業員の家族・親戚・友人などを半ば強制的に動員して売上につなげるなど、
労働力の搾取や労働者からの搾取が行われているらしいです。
もし、「眼鏡技能士」の資格が、消費者がメガネ店を選ぶひとつの目安になるとしたら、
きっと有資格者には就労条件の優遇が与えられるようになるのではないでしょうか。
そうすると、この業界に入ろうとする人たちの目標にもなるし、
人材育成、業界全体のレベルの向上にも繋がるのではないかと思うのです。
以前、眼鏡技術研究会という名で情報交換しているメーリングリストで、
懇意にしていただいている、ある個人チェーン店の、とある店長さんが、
「ワーキングプアは店員を不幸にする。
店員が不幸ならば、お客さんを幸せに出来るはずがない」
(もう少しカッコ良い表現だったと思いますが、趣旨はこんな感じです)
という持論を披露されたときに、私は感動といってもよいくらいに共感しました。
まさにその通りだと思います。
幸い、今の私の店は何とかギリギリではありますが営業出来ていますが、
もし営業継続が難しくなったら、是非とも、こちらで働かせていただきたいです。 ^_^;
金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)
テーマ:☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆ - ジャンル:地域情報