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こちら金沢市のメガネ店OptPal(オプトパル)です

遠点・近点・明視域

拙ブログに多い検索ワードは、一に複視関連、
次いで、「遠点・近点」「明視域」に関するものです。
このエントリーがあるからです。

http://optpal.blog.fc2.com/blog-entry-352.html

一般メガネユーザーにはほとんど関係の無い単語ですので
同業者、特に新人でしょうかねぇ。


遠点を求める計算式や、明視域の公式を求めている様子も良く目にしますが、
計算や公式などと言う大袈裟なものはないです。(私は知りません。必要無いですし)
単純に度数(ディオプトリー)の逆数です。

1ディオプトリーなら1/1で1メートル
2ディオプトリーなら1/2で0.5メートル
3ディオプトリーなら1/3で0.333333333・・・・メートルという具合です。

1ディオプトリーの近視のかたが、3Dの調節(accommodation)をできるとした場合、
遠点は1メートル、近点は1/4、つまり0.25メートルとなり、
その間が「明視域」です。
明視域を外れると「見えなく」なるわけではなく、
ボヤケが増えていくということです。


遠視の方の場合は、ちょっと違ってきます。
遠視眼の遠点は、理論上眼の後方にありますので、遠点はありません。
ただし、遠視度数を超える調節力があれば、遠点を無限遠に持ってくることはできます。
この状況を「随意遠視」と呼びます。

1ディオプトリーの遠視のかたが、3Dの調節(accommodation)をできるとした場合、
1D分は遠視の矯正のために使われます。
よって、遠点は無限遠、近点は1/(3-1)、つまり0.5メートルとなります。


実際のメガネ調製の現場では、遠用眼鏡に関しては余り遠点は意識しませんが、
遠近両用や近用鏡では、遠点、近点を意識して度数決定が必要です。
この程度の計算ですから、暗算でパパッとやってしまいましょう。
空で覚えたってたいした量ではありません。

金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)

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