なかでも、一番のお気に入りは「Thin Lizzy」です。
たぶん、メロディーの美しさがその理由なのだと思います。
またロック歌手であり、詩人でもあるフィル・リノット(ライノット)の歌詞も、難解ですが面白いです。
Thin Lizzyの出世作とも言えるアルバム「JAILBREAK」のタイトルと同名の曲が最初の曲です。
(Thin Lizzy黄金期の代表曲4曲の貴重なLIVE映像です)
小気味良いロックンロールのリズムと、
フィルの、ラップにも似た独特の歌いまわしが調和した秀作です。
この曲の歌詞の中に
Hey you,good looking female,come on!
と言う部分があります。(3:18頃)曲の内容からして、
「そこのキレイなオネーチャン、こっち来なよ」
という程度のノリでしょうか。
英語圏のロックミュージックは結構聴きますが、
女性のことは、普通、Lady、WomenあるいはGirlと呼ぶことが多いです。
同じアルバム内の「Cowboy song」にも同じくfemaleが出てきます。
敢えてfemaleを使うのは、詩人フィルのダンディズムなのかなぁ、
と勝手に想像しています。
これは前置きなのですが、
なぜこんな前振りをしたのかというと、不思議な人間関係のためです。
フィットネスクラブで、とあるご婦人と親しくなりました。
(私が一方的に好意を寄せているだけかもしれませんが ^^;)
口元のホクロが印象的な綺麗なかたですが、未だにお名前すら存じません。

音楽とインストラクターの指示に合わせてエアロバイクに乗るというレッスンがあり、
毎週ほぼ皆勤で参加し手慣れた私は、さっさと自分のバイクをセットして、
レッスンが始まるまでの間、スカッシュに興じていました。
時間ギリギリにスタジオに戻ると、そのご婦人がたまたま隣にいらっしゃいました。
フィットネスクラブという狭い空間ですから、
それまでも時々はお見かけして「綺麗な人がいるなあ」との認識はあったのですが、
特に接点があるわけでもなく、お話しする機会もありませんでした。
このレッスンでは初めてお見かけしたので、
初参加されるのかと思って、緊張しながら勇気を出して声を掛けてみました。
ちょっとしたアドバイスです。
サドルの高さが合っていない事、
そして、真面目にやると相当にハードなトレーニングなため、
懲りて二度と来ないかたも多いレッスンなので、
様子を見ながら少しセーブしながらやったほうが良い、
などということをお伝えしました。
それ以来、他のレッスンや、ゴルフレンジなどでもご一緒する事があり、
その都度、二言三言お話ししているうちに、いつの間にかいろいろお話しするようになり、
お名前も存じ上げていないご婦人に対して、
家内のこととか、娘のこととか、32年前に・・(省略)・・た事とか、
不思議と、気楽になんでも話してしまっている事に気付きました。 ^_^;
お名前を存じていないので、いつの間にか、
私の心の中ではそのかたの呼称は「Good looking femaleさん」となっています。(笑
他にも、ハードなレッスンでいつもご一緒して談笑する単身赴任中の背の高い男性は「Tall(トール)さん」
と呼んでいたりします。(もちろん心の中の呼称ですw)
お名前は存じてなくても、顔を合わせれば挨拶し合うかたもたくさん出来ましたし、
そういえば、狭いスカッシュコートでボールを打ち合うかたの中にも
お名前をまだ存じ上げないかたもいらっしゃいます。
スカッシュなんて、互いの信頼関係がないと成り立たないスポーツなんですけどね。
自発的に名乗ってくださらない限りは、こちらから伺うつもりもないので、
「Good looking femaleさん」をはじめ、「Tallさん」などなど、
この不思議な人間関係はこれからも続いていくのでしょう。
長い割には、実の無い話でした。 ^^;
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