「使い捨てのコンタクトレンズに変えたいのですが取り扱いはありますか?」
と女性
「ああ、アレか・・・」
数年前にも、ほぼ同じ電話がありまして、
その直後に、コンタクトレンズ、あるいはコンタクトレンズメーカーに関するアンケートが届きました。
記載して返送すると500円だったかのクオカードか図書券が送られてきたと思います。
たぶん、電話帳かインターネットでみつけて、
新しく出来た店だと思って、電話をしてきたのでしょう。
それはそれで別に良いのですが、
「○○のリサーチを委託された者ですが、
アンケートをお送りしてもよろしいでしょうか?」
とでも、正直に電話をすれば良いのに
なぜ消費者を装って電話を掛けてくるのか疑問でなりません。
尚、当店では、現在、コンタクトレンズの取り扱いはいたしておりません。
本来、コンタクトレンズは高度管理医療機器に相当する医療用品であり
取り扱うには「高度管理医療機器等販売業許可証」を県知事から交付される必要があり、
管理責任者を置かねばならないという規則になっています。

当店の場合、管理責任者は家内が務めておりましたので、
取り扱いを継続するには、私が2,3日の講習会に出て管理者の資格を得ないといけないという面倒があります。
そして一番大きな問題は、コンタクトレンズに関して、
現状では、流通側にも、使用する消費者側にも、
医療品とは思えないくらいのずさんな取り扱いが見られます。
自店で販売したコンタクトレンズで何か問題が発生したときに
トラブルに見舞われるのは御免被りたいという保身的な部分もあって、
コンタクトレンズの取り扱いを再開したいとは思わないのです。
金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)
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