以前に作った同じadidasの度付きサングラスが、
どうしても慣れずにクラクラして掛けられないので、
ダメ元でレンズを流用して入れ替えてみました。

該当記事→ http://optpal.blog.fc2.com/blog-entry-374.html
試してみた理由は、Adivistaでは28度もあった「あおり角」が、
evil eye halfrimでは18度と少ないので、もしかしたら掛けられるようになるかもしれない
と思ったのでした。

「あおり角」とはこの角度です。
よく、スポーツタイプのフレームにハイカーブレンズを入れると歪んで見える、
あるいは違和感が大きい、などと言われますが、
正しくは、ハイカーブレンズが悪いわけでは無く「あおり角」が原因です。
ハイカーブレンズでも、光軸と視線と合わせるとむしろ光学性能は良いことが多いですし、
カーブの浅いレンズでも「あおり角」を付けると違和感が発生します。
幸い、アダプターの構造で、光学中心のレイアウトも正しく出来ましたし
隙間も空かずに削ることができました。
「あおり角」が変わると度数変化もあるのですが、
もともとこの手のレンズは、光学計算をして得られた補正度数を
0.25単位に四捨五入(正確には七捨二入くらいでしょうか?)して作られているので、
かなり誤差はありまして、どうやら28度でも18度でも、同じ度数になるようです。
結果、違和感ゼロというわけにはいきませんが、
かなり装用に耐えられる仕上がりになりました。
しばらく掛け慣れたら、これでサイクリングに行けそうです。
クィンタナ選手やバルベルデ選手のように、クライマーになれるかな?
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