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こちら金沢市のメガネ店OptPal(オプトパル)です

非球面レンズのはなし

もうひとつ非球面レンズネタを。

度の強い凹レンズ、すなわち近視のメガネを掛けた場合の
外見的な眼の大きさの縮小を非球面レンズで抑えられる、
と思っているかたがいらっしゃいます。

実際は球面でも非球面でも、全くと言ってよいほど変わりません。

sp_as.gif

よくメガネ店の店頭に、この手の球面・非球面の比較レンズがありますが、
これの拡大解釈じゃないかと推測されます。
出自は、メガネ小売店側かもしれません。


眼の大きさの縮小を最小限に防ぐには、
眼とレンズの距離を近付けることがもっとも重要です。
私たちは「頂間(ちょうかん)距離」と呼んでおります。
近付け過ぎると睫毛に触れたり、眉の下や頬に触れたりするので
そうならないようにギリギリの位置まで近付けます。

頂間距離を短くすることには他にもメリットがあります。
・レンズ視野が広くなる
・レンズへの輪郭の入り込みを減らせる
・眼に対する有効度数が上がる


特に眼に対する有効度数の変化には気を付けないといけません。
例えば、頂間距離を12mmとして屈折検査をして-12.0Dの処方度数を得た場合、
頂間距離を10mmでフィッティングすると、眼に対する有効度数は約0.3D強まります。
眼鏡レンズが0.25Dの段階で作られているとすれば、
同じかたを頂間距離を10mmに調整して屈折検査をすれば、
-11.75Dの処方度数で良い、
ということになります。

度数が強くなればなるほど、距離が短くなればなるほど
その差は大きくなりますので、より弱い処方度数で済むことになります。
わずかですが、レンズの厚みも薄く出来ます。


ですから、屈折検査をするときには、
頂間距離は確認、そして調整しないといけません。
当店では鼻パッド及びテンプルの長さを調節できる試験枠を採用しています。


非球面ネタから少し脱線してしまいました。^_^;

金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)

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