FC2ブログ

こちら金沢市のメガネ店OptPal(オプトパル)です

非球面レンズの弊害・2

非球面レンズの弊害としては、もうひとつ、裏面反射の増加が挙げられます。

150427_1.jpg

裏面反射とは、後方から入ってきた光がレンズを透過する際、
一部が透過せずに反射し、目に届くものを言います。
自分の目や後ろの景色がレンズに映りこんでチラチラし、
煩わしく感じることがあります。
もちろん球面レンズでも起こることなのですが、
裏面カーブのフラットな非球面レンズではより大きくなります。


小売店の宣伝で、よく「高性能な非球面レンズ」などと謳われていたりしますが、
「外面非球面レンズ」と呼ばれる第一世代の非球面レンズでは、
その謳い文句は必ずしも正しくは無いです。

メガネフレームの大型化により、従来のプンクタールやメニスカスといった
強いベースカーブではレンズが厚くなってしまうために、
低カーブで薄いレンズが要求されました。
低カーブにすると、厚みは薄くなる代わりに、収差が増えます。
その増えた収差を少しでも減らすために非球面化したわけですが、
理想的なカーブを持つ球面レンズに比べて、光学的に優れているとは限りません。

リスティングの法則などに基いた、近年発売されている内面非球面レンズや
両面非球面レンズには、球面レンズの光学性能を超えるものもあるはずですが、
果たして誰もがそれを実感できるかは不明です。


金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)

テーマ:☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆ - ジャンル:地域情報

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
https://optpal.blog.fc2.com/tb.php/445-71da5db3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)