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こちら金沢市のメガネ店OptPal(オプトパル)です

不同視とも言えない左右差

中学生の娘さんについて
メガネを作りたいのだけれども、
眼科に行ったら右と左の差があり過ぎてメガネが作れないからコンタクトレンズにしなさい、
と言われてコンタクトレンズを作ったものの、
娘さんがコンタクトレンズを嫌がってほとんどしてくれない、
そちらで左右差のあるメガネを作ってもらえるのか?


というような電話を頂きました。
不同視については、私は比較的に柔軟に対応することを心掛けておりますので
一度拝見させてください、ということで後日ご来店いただきました。

かなり以前に作られたメガネ
R=Sph-0.75D
L=Sph-1.00D
 掛けても掛けなくても大差ないので使っていない

半年ほど前に合わせたコンタクトレンズ
R=Sph-1.00D Cyl-0.75D Ax180
L=Sph-3.25D Cyl-0.75D Ax180
 ほとんど使っていない

ほぼ裸眼で過ごしているとのことでした。

両眼開放検査による完全矯正値
R=Sph-3.00D Cyl-1.00D Ax3
L=Sph-4.25D Cyl-0.75D Ax177

を得ました。
コの字で網膜像の大きさを確認していますが不等像は起きていません。
眼位は正位からやや外斜位気味といったところで両眼視機能には問題は見当たりませんでした。


球面値で1.25D差、縦方向なら1.00D差しかないので、不同視やそれによる不等像が起きるほどではありませんし、
プリズム差もそんなに出る左右差でもありません。

むしろ、ほぼメガネの使用歴のない状態で、中等度の近視のメガネを掛けたときに感じるかもしれない
「見え過ぎて疲れる!」という、そっちのほうが心配です。
本来は、私たちの目は「見えて当たり前」なので、「見え過ぎる」なんてないのですが。


近視の未矯正や低矯正、不同視の放置は、外斜位の原因になりやすい、
以前は推奨されていた近視の低矯正はむしろ近視進行の原因になっているとの研究結果が近年出ている、
かといっていきなり完全矯正に近い強い度数にすると疲れを訴える可能性もある、

などなど、現在の娘さんの屈折状態や、いろいろな研究結果、可能性などのお話をして、
最終的に本人に度数を決めていただきました。


それにしても眼科の対応ですが、
左右差があるから端からメガネは無理!などと決めつけずに、
ご本人がコンタクトよりメガネのほうが良い、って訴えているのですから、
試してあげても良いんじゃね?
と思うんですけれどね。



金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)

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