ツッ込み忘れた乱視検査についても触れておきます。
「視力検査で見る「あの絵」は何を意味する!?」
乱視表、または放射線ともいいます。
12時、6時の方向……180度(0度)付近の乱視
3時、9時の方向……90度付近の乱視
1~2時、7~8時の方向……45度付近の乱視
10~11時、4~5時の方向……135度付近の乱視
と記載されていますが、
この状態は、「後焦線」を網膜上に置いた時の見え方です。
(実際は、その位置のわずかな前後でも濃淡は出来ます)
「後焦線」を網膜上に置くときには、適切な球面度数で調整するか、
近視の場合に限り「後焦線」が網膜上に位置する視距離が眼前に1か所あります。
こういう前提条件を書かずに、
前述(青文字)のような解説をするのは舌足らずというか不適切です。
尚、熟練者が10度刻みの放射線を使うと、
「○○度付近」ではなく、ほぼ1度の単位で乱視軸はわかるそうです。
私も理屈だけは頭に入ってますが、
乱視の検査は、基本はクロスシリンダーテストを使い、放射線はあまり使わないので
そこまでの精度には自信はありません。
(クロスシリンダーなら1度単位まで追い込みます)
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