大倉岳の麓に、かつて鉱山の街として栄えた尾小屋という集落があります。
主に銅が産出されていたそうです。
小学校の社会科の授業で習いましたし、国道沿いの道路標識などでも見かける地名なので名前は知っておりましたが、
この度、はじめて訪れることとなりました。
国道416号線が酷道416号線に変わるゲートの手前で、大倉岳高原スキー場へ続く道を左折してしばらく行くと
炭鉱で掘られた銅や、鉱山で働く人々を運んだ「尾小屋鉄道」の蒸気機関車、気動車、客車が展示されています。




「ポッポ汽車展示館」と名付けられております。(入場無料)
こちらの少し高台に、「尾小屋鉱山資料館」があります。(入館料500円)
中には尾小屋鉱山の歴史資料や、鉱山関連の展示物が並び、
さらに旧・坑道を原寸大のジオラマとした「マインロード」というトンネルがあります。
蒸し暑い日でしたが、坑道に一歩入ると、ひんやりとした空気。
ダムの監査廊を思い出します。









この人形たち、夜中には動くそうです。(嘘。ナイトミュージアムじゃあるまいし)
入館料は500円ですが、
1週間有効の「こまつミュージアムパス」という同額のチケットを買うと、
市内の他の7施設にも入館可能で、
その他の入館無料の施設を含めてスタンプラリーが行われております。
現在は、小松市立博物館が改装のため休館中です。
金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)
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