特に、多焦点の眼内レンズを移植したかたに多いようです。
日中はもちろんですが、夜間の明るい照明に対して、ハロやグレアといった乱反射のような光の錯乱があって、
自動車の運転にも支障を来す場合もあるようです。

こういう場合、HOYAのレイガード435や東海光学のルティーナなどの短波長をカットするレンズに、
さらにカラーを加えてコントラストを高めると良いらしいです。

こちらは、KODAKブランドの「楽色カラー」と呼ばれるもので、
同じく短波長の光を減光させる染色が施されています。
HOYAならキャリアカラーが同様な働きをします。
多焦点眼内レンズの挿入手術を受けられたかたのメガネの相談を受けることがありますが、
近いところは見えにくいし、なにやら遠方の視力もスッキリしない、という声を聞きます。
累進多焦点(遠近両用)レンズで矯正することになりますが、
それだったら最初から単焦点レンズで良いのでは?と思ったりもするのですけれど。
もっとも、もし多焦点眼内レンズで満足されているかたがあれば、メガネ屋には相談に来ませんので
満足なかたと、不満なかたがそれぞれどのような割合で存在するのかはわかりません。
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