

今ではほとんどのレンズでUV400という紫外線カットは標準装備ですが、
撥水、レンズ表面を硬化、曇りにくい、熱に強い、ブルーライトをカットするなどのコーティングのオプション、
それに、420nmや435nm付近のバイオレットライトを減光させるものとか、
カラーオプション、偏光、調光機能だとか多岐に渡ります。
当然オプションには「オプション価格」が上乗せされるわけです。
当業界では、長年の不景気で、何とか単価アップのために、これらのオプションを利用しようとします。
オプションを押し売りして、価格を吊り上げることに必死になっているチェーン店があるそうです。
「付加価値のアップ」は間違いの無いところですが、
その付加価値は必要ですか?というのが私のスタンスです。
例えば曇りにくいコーティング。
絶えず専用の曇り止め液を塗布するか専用の曇り止め剤を浸透させた布で拭かないと機能が維持できません。
どころか、レンズ表面の親水膜が、水ヤケや変色を起こします。
ブルーライトカットのコーティングでは、裏面反射の問題が。
バイオレットライト減光のレンズは、明らかに着色しますので、
色の色調が変わって見えますし、夜間は暗くなります。
基本的に、当店では、余計なオプションはおすすめしていません。
レンズ表面に撥水もしくは硬化のコーティングが付いていれば十分だと思っております。
強いて言うなら、熱に強いコーティングは、調理師などある種の職業のかたには付けた方が良いかもしれません。
便利なサングラスが欲しい場合は、調光や偏光も良い選択肢になります。
私の方からは、特に
もし、必要ならば、お申し付けください。
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