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こちら金沢市のメガネ店OptPal(オプトパル)です

中近重視の遠近両用

レンズメーカーのHOYA様より、こんな販促物が届きました。
吊り下げたり、ディスプレイ台に積み上げたりできるPOPです。

191122_1.jpg

遠近両用の「Field」
中近重視の遠近両用の「City]
室内用の「Room」
の設計の違う3種類の累進レンズをHOYALUXなら選べます、
という内容のものです。

他のメーカーでも、同じような設計の違うレンズはあって選べるのですが、
同一銘柄でシステマチックに揃えているのは、HOYAとSEIKOの2社でしょうか。

ここで注意することは、「City」は中近重視となっていますが、
いわゆる「中近」の累進レンズではありません。
従来、「中近」と呼んでいたもの(現在もですが)は「Room」になります。

この中近重視の遠近両用「City」は、以前は「HOYALUX JAZZ」という名前でデビューしました。
アイポイント(フィッティングポイント)で、すでに近用加入度数の10数パーセントが付与されているもので、
遠近に比べて中間距離から近距離が見やすくなっており、
度数変化もゆるやかな設計で、ゆれゆがみを感じにくいという特徴があります。
ただ良いところばかりでもなく、合う合わないの個人差があって、難しいレンズでもあります。

私自身は、HOYALUX JAZZが出る以前のことですが、
遠近両用レンズのアイポイントを高めにすると、近見時の下方回旋が少なく出来て快適だということに気付いていました。
当然、遠方視のクッキリ感は落ちるのですが、
遠用度数の調整や、やや上目使い(顎を引く感じ)で遠くを見る感じで、そのあたりの問題ははクリアできます。

私にとっては、この中近重視の「City」というレンズは非常に使いやすいし、
お客様にも是非おすすめしたいのですが、
繰り返しになりますが、合う合わないの個人差があって、
誰にでも使っていただける万能なレンズとは思えません。
この見極めはなかなか難しいです。
テストレンズで試してみるのが望ましいわけですが、
この種のレンズのテストレンズが市場に出回っている量は非常に少ないです。

そして、このアイポイントに10数パーセントの加入度数が与えられているという事の意味。
これが理解できていないと、快適に装用できるメガネは提供できないと思います。


従来の遠近両用レンズで、中~近距離の見え方に不満のあるかたがいらっしゃいましたら
是非とも、この中近重視の遠近両用レンズをお試しください。
当店にはテストレンズも完備しております。


金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)

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