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こちら金沢市のメガネ店OptPal(オプトパル)です

目は悪くないのに・・・

170713_1.jpg

「目は悪くないのに、免許センターで深視力に落ちた」

というご相談がぼちぼちあります。


「目が悪い」という表現には思うところがありますが、それはまたの機会に。


相談者の言わんとするところは
「裸眼視力は悪くないのに、免許センターで深視力に落ちた」
ということです。

ところが、実際に屈折検査(視力検査)をしてみると

Sph-0.50D Cyl-0.50D Ax175
Sph+0.25D Cyl-1.00D Ax10

などと、弱い近視性乱視や混合性乱視が見つかります。
もちろん、遠視や遠視性乱視の場合もありますが。

この程度ですと、確かに裸眼視力はさほど悪くないはずです。
検診などで裸眼視力の測定をすると1.0とかといった結果が出ますので
自分の視力は悪くない」と考えるのも当然かと思います。

正視(平行光線が無調節状態の眼に於いて網膜上に結像する状態)のかたが
ある日目覚めたら上記の屈折度数に突然変わっていたとしたら、
視力の異常に気付くでしょうが、
長い年月を掛けて、上記の屈折度数に変わっていったかたでは、
視力の異常に気付くことはほとんど無いでしょう。
このかたにとっては「当たり前」の状態なのです。



しかし、2.5m先にある3mmにも満たない細い桿に対して、
視差40秒の精密な立体視をするには、この裸眼では難しい場合が多いです。

近視に気付かず長期に放置した場合や、
不同視眼(左右の屈折度数に差があるもの)の未矯正・低矯正などでは、
斜位が発生することもあります。

立体視は、パーナム融像エリアに結像することで得られる感覚ですが、
パーナム融像エリアの誤用(ドイツでは「感覚神経性変化」と呼んでいます)が起こり、
立体視が低下する場合もあります。


深視力検査が合格できない、という場合、
何らかの理由が眼に潜んでいると考えた方が間違いないです。

中には、眼では無くてメンタルの部分で不合格になるかたも見受けられますが、
そういう場合は、本当に
「目は悪くないのに、免許センターで深視力に落ちた」
ということになり、こっちのほうが対処が難しいことが多いです。
というか、眼に全く問題が無ければ、矯正のし様がないです。

金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)

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