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こちら金沢市のメガネ店OptPal(オプトパル)です

昭和光学

引き続き、昭和光学のレンズの話です。


昭和光学は、大阪の東大阪市にあるレンズメーカーで、
私が通う日本眼鏡技術専門学校の講師として講義をされたのは、先代の社長さんだと思いますが、
すなわち私の恩師のメーカーと言う事になります。

日本の3大レンズメーカーと言えば、HOYA(SEIKO含む)、ニコン・エシロール、東海光学といったところですが、
伊藤光学、イトーレンズ、日本レンズなどと、大手の次に位置するメーカーになります。


高屈折ガラスレンズの在庫範囲が広いので、
強度近視用のガラスレンズの需要が割と多い当店としては、たいへん助かっています。
今は大手メーカーは、ガラスは特注、もしくは取扱さえ無いような状態です。


プラスチックレンズでも便利なレンズを出してくれています。

比較的お求めやすい価格の偏光レンズや
米Younger社の偏光・調光レンズなどもありますので、
便利な総合レンズメーカーです。


最近、こういうレンズを注文しました。

R=Sph-3.50D Cyl-4.00D Ax 7
L=Sph-5.00D Cyl-2.50D Ax175
190706_1.jpg

ULTIMAX 5DAS FINE FIELD
アルチマックス ファイブ ダブル アスフェリック ファインフィールド
という舌を咬みそうな長い名前ですが、
高屈折プラスチック素材の両面非球面レンズです。

190706_2.jpg

レンズの中心に近い部分は、非点収差が少なくなるような収差補正を行い、
レンズ周辺部では厚みを薄くするような非球面構造をしています。
見え方と厚みを両立させるという思想ですね。

周辺部を厚みの薄くなることを追求して非球面補正すると、
周辺部での収差が増えてしまうので、その落とし所が難しいところでしょうが、
ウスカルフレームに入れる場合は、光学的に良好な部分だけを使えますので都合が良いです。


このレンズの良いところは、他メーカーの外面非球面レンズ程度の価格で、
より高性能な両面非球面レンズが使えることです。
さらに、このレンズは、製作範囲外加算やプリズム加算といった特注加算が掛かりませんので、
度数が強く常備在庫範囲外やプリズム加工が必要な場合でも、レンズ代金が変わりません。

ほとんどのメーカーでは、乱視度数が2.00Dを超えて常備在庫範囲を外れ特注になると特注料金、
プリズムを入れると特殊加算、
などと別途料金が掛かりますので、このレンズはそういう場合にさらにお得です。



大人の事情で言えませんが、
たぶん、あそこがOEM生産して、あのメーカーのあのレンズと同じもののはずです。

もちろん、製品の精度や信頼性には間違いはありませんので、
安心して使っていただけます。





金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)

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