新しい偏光レンズが発売されました。

その名も『PolarMax Pro』
パンフレットには「究極のサングラスレンズ」との謳い文句があります。

偏光レンズの性能にも、いろいろな要素がありまして、
例えば、高い偏光度を維持しながら透過率を上げる(より薄い色)という分野では
『コンベックス社』のレンズの方に分がありますので、
「究極」と明言しても良いのか疑問な部分はありますが、
このPolarMax Proというレンズ、少々驚きのレンズでもありました。
10月のIOFTという日本最大のメガネの展示会場で、
このメーカーの出展ブースを通りかかったとき、
担当の営業マンと目があって、呼び込まれました。
「新しいレンズ出ますんで見てってください」
と手渡されたデモレンズで壁に取り付けられたドライフラワーを見ると何か違う・・・
基本的にひねくれた人間なので、眉に唾をつけて物を見るのがいつもの癖なのですが、
既存の偏光レンズと見比べてみても、コントラストの違いがはっきりとわかりました。
これまでの偏光レンズだと、乱反射が消える代わりに何となく立体感が損なわれる感じなのですが
この新しい偏光レンズは、ドライフラワーの陰影などがクッキリとして、
立体感を強く感じることができたのです。
スターターキット(冒頭のレンズセット)がン万円のところ、展示会特価で半額!
という何とも甘美な誘い文句で、即決しました。 ^_^;
もともと高い光学性能をもつ偏光フィルムに、
420ナノメーター以下の短波長の光をカットして、
人がまぶしく感じる波長域をコントロールすることで色彩コントラストが向上する効果を加えた事で、
輪郭が鮮明になりくっきりとした視界を実現しています。
その代わり、従来の偏光レンズに比べて、視感透過率は下がっています(暗くなっています)。
渓流釣りやブラックバス釣りでは、より明るいレンズが求められますので
そういう需要には従来のモデルやコンベックス社の偏光レンズが向いているかもしれませんが、
日中のドライブやスポーツ(観戦も含む)サイクリングなどには
このレンズの鮮明な視界は、非常に快適になると思われます。
金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)
テーマ:☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆ - ジャンル:地域情報