左膝と、右足のふくらはぎ・すねの異常な凝りが痛くて自転車には乗りませんでした。
クルマで、かねてより考えていた高岡観光へ。
近いと、「いつでも行ける安心感」で案外、足が向かないものです。
まずは、旧・福岡町にあるミュゼふくおかカメラ館

想像よりも立派な施設でした。
なぜ、この旧・福岡町にあるのか、その謎はわかりませんでしたが。

富山県出身のプロカメラマンによる冬季オリンピックを題材にした個展が開かれていました。

写真撮影はOKですが、
単体撮影は不可で、3枚以上写っている集合写真にしてくれとのことでした。
シャッタースピードや露出などのテクニックはもちろん、
きっと、荒川静香選手がどの角度でイナバウアーに入ってきて、
どの角度から撮ると映えるだろうか、などという計算や場所取りの争いなど、
私なぞの想像も及ばない世界でプロカメラマンという方々はしのぎを削っているのだろうなぁ、
と感じました。

機材展示のコーナーは、主に測量に使われたオールドカメラの展示でした。
何に数回変わるらしいので、また来ます。
続いて、古城公園の、高岡市立博物館に寄ったり、

動物園のフラミンゴを見たり、

紅葉を愛でたりしました。
続いては

高岡の鋳物の技術を集大成した高岡大仏。
阿弥陀如来の座像ですね。
ご利益があるという「大仏焼き」

あんことカスタードがありましたが、
ここはスタンダードにあんこでしょう。
そしてラストは国宝・瑞龍寺
元々は、織田信長・信忠らの追善のため創建されたお寺ですが、
加賀藩二代藩主・前田利長の菩提寺として、後を継いだ3代藩主前田利常が、
利長の法名瑞龍院に因んで寺名を瑞龍院と改めました。

国宝の山門

「案外、本殿は質素だなぁ。さすが名藩主と名高い前田利常、質実剛健やね」
と思ったらこちらは仏殿(これも国宝)

奥に立派な法堂がありました。(もちろん国宝)
宇宙の平和と全生命体の繁栄を願って来ました。(笑
このあたりより曇って来て、
帰りのクルマの中では雨が降ってきました。
自転車でなくて良かった。
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