天気も良いので、やはりサイクリング。
普通は、GPSにコースを入力して、ナビゲーションしながら走るのですが、
今回はまったく予定無しでスタートしました。
取りあえず、富山県の氷見の道の駅に行ってから、能登方面を周ってくるか、富山の西部を走るか、
その時の気分で決めることにしました。
能登方面に向かう時に走る、いつもの広域農道が通行止め。(>_<)
仕方なく回り道をします。
ちょうど、宝達志水町の観光地(?)「伝説の森 モーゼパーク」の前を通りかかりました。

モーゼというのは、あの旧約聖書に登場するユダヤ教の預言者です。
なんでも、イスラエルびとをエジプトの奴隷から解放し、ヨルダン川西岸に導いたのち、
シナイ山からUFOに乗って宝達山にやってきたという伝説があるそうな・・・
宝達志水町の古墳公園を通り抜けて、富山県境に向かいます。
4年前、東京に住む自転車仲間を氷見に案内したときに使った道です。
約60km走り、空腹を感じた頃に「道の駅 氷見」に到着です。
氷見牛カレー、ブラックラーメン、氷見うどんなどが名物ですが、
自転車に乗るときに脂っこいものを食べるとお腹を壊すことが多いので海鮮丼にしました。

まあ、石川県とは似たような魚種のお刺身なので、特に新鮮味はありません。(魚は新鮮です)

氷見は、漫画家の藤子不二雄A先生の出身地で、市内の中心商店街には
モニュメントやからくり時計などがあり、町興しに使われています。
プロゴルファー猿、私と同じ年(学年はひとつ上)と初めて知りました。

忍者ハットリくんポスト
思ったより体が重く脚が回らないので、距離の長くなる能登方面はやめて、近くの雨晴海岸へ向かいます。
程なくしてオープン直後の「道の駅 雨晴」に到着です。
駐車場が狭く、平日だというのに、駐車待ちの自動車で渋滞していました。
土日はすさまじいことになるのではないでしょうか?

源義経が雨宿りをしたということで名づけられた義経岩。
遠景に、うっすらと立山連峰が見えます。
ここまで来たら、富山西部の道の駅をすべて回り切ります。
新湊の「カモンパーク新湊」にやってきました。
空腹を感じたので、早めの補給。
白エビバーガーとアイスコーヒーで一服

白エビのかき揚げと、わさび風味のタルタルソース、刻みキャベツなど。
食べた後、かき揚げ大丈夫かと心配しましたが、無事でした。
午後から風が強くなって来ました。
向かい風の中、「道の駅 万葉の里高岡」続いて「メルヘンおやべ」
新湊からはずっと強い向かい風の中走ってきましたので、さすがにバテました。
まだ金沢までは30kmあります。
自転車を輪行袋に収納して電車に乗って帰る、という選択肢もありますが、
時間的に電車が混む時間帯なのでそれも憚られますので、
おやべメルヘンソフトクリーム(薔薇風味)を食べてエネルギー補給。

小矢部市の観光PRペイビューを見ながら、体力の回復を図ります。
さて、ここからが最後の難所、天田峠。
源平が激しい合戦を繰り広げた倶利伽羅古戦場跡を超えていきます。
トンネルはありますが、歩道も自転車道もない危険なトンネルですので、峠越えを選びます。
もうちょっと標高があったように思いましたが、思ったより楽に登れて一安心。
本日最後の道の駅「倶利伽羅 源平の里」に到着です。

源義仲が、火牛の計を用いて平家軍10万人を打ち滅ぼしたという伝説があり、
火牛の像が飾られています。
ラスト50kmくらいは、強い向かい風に苦しめられましたが
何とか150km走り切り、今年の最長不倒距離を更新できました。
金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)
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