よくある「受け取ってビックリ!」というパターンです。
輪郭の写り込みが酷いので、ウスカルフレームに入れ替え可能か?というご相談です。

サイズは48□20のボストン型で、小顔の方なのでほとんど顔幅いっぱいありました。
度数は両眼とも-8.00Dに-1.00ほどの乱視が180度方向にありました。

レンズの厚み自体は5mm弱なので、
「すごく厚い」という印象はないのですが、
フィッティングを成された形跡も無く、下がり気味で頂間距離も大きくなり、
顔の輪郭の写り込みはかなり大きいです。

39□23という小さめサイズの丸メガネにレンズを入れ替えることになりました。
厚みは3mmほどになりほとんど目立ちませんし、
輪郭の写り込みも、少なくとも正面から見る限りは出なくなります。
輪郭の写りこみを減らすには、サイズを小さくすることと、
頂間距離を短くすることが有効です。
最近の流行として、サイズが大きめに移行しているようなのが気掛かりです。
光学的、工学的には、メガネのサイズが大きくなることは、
メリットよりもデメリットの方が圧倒的に多くなりますので好ましくはありません。
流行というのは、ごく一部に自然発生的なものがありますが(アラレちゃんメガネ等)
多くは、業界のトレンドセッターなるものが仕掛けていきます。
それについてはまた今度。
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