3年半ほど前に発売されていたフレームが、金属疲労の蓄積で丁番のコマが折れてしまいました。
掛け外しが頻繁な上に、作業着の胸ポケットに裸で入れたりと、
結構酷使されているようです。

一番手っ取り早いのは、同じフレームのテンプルを取り寄せて取り付ける事ですが、
メーカー、あるいは問屋に、その補修パーツが存在するとは限りません。
もしパーツが手に入らなければ、修理は出来ます。
裏側で目立つ部分ではないので、レーザー溶接すれば往復3日ほどで直ってきます。
塗装をすると14営業日ほど掛かるので長引きますが。
連休明けの今日、仕入れ先の問屋に「ダメ元」で電話してみました。
すると、以外にも「ある」という返事が!
電化製品のような、製造終了後に何年間か補修部品を保有する
とかいう決まりはこの業界にはありません。
以前ですと、製造したフレームのうち、一定数を保守用に残しておくメーカーや問屋もありましたが、
昨今の不景気で、作った物は全部売ってしまうのでしょうか、
国産のしっかりしているはずのメーカーですら、保守用のパーツを全然持っていなかったりします。
ともあれ、明日には入手できそうなので、最短でお客様にお渡しできる目処が立ちました。
毎回こうだと良いのですが、
むしろ「無い」という返事の方が圧倒的に多い昨今です。
金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)