時々、タウン誌やフリーペーパーを発行している会社から営業が来ます。
メガネ特集を企画しておりまして、御社も掲載させて欲しいというものですが、実は費用が発生します。
要するに
紙面を買って、提灯記事を書かせて宣伝するという仕組みです。
大体の情報誌はそういう仕組みです。
ですので、情報誌に絶賛されていたりする記事は、
眉に唾を付けて読んでくださいね。(笑
当店ではこの手の営業には全く興味が無いのでお断りしておりますが、
過去には、能登に居た頃ですが、二度ばかり紙面に掲載されたことはありました。
最初は、金沢市にあるフリーペーパーでしたが、なぜか能登の私のところに取材がありました。
少しお話をしてそれを記事にしていただいたのですが、全くの無償でした。
有償ならもちろん受けるつもりもありません。
2度目は、ある団体の機関紙でした。
私は、仕事に宗教・政治・プロ野球は持ち込まない主義なので、ちょっと考えたのですが、
メガネについて大事なことを啓蒙する目的の内容でしたので、引き受けることにしました。
当店のホームページに記載していた文章を元に先方が草稿を作り、私が推敲するという形でした。
もちろん、費用は請求されませんでしたが、
その後、原稿料を振り込むから口座番号を教えてくれ、という連絡があり、
2万円から税金が控除されて振り込まれてきました。
あんなんで2万円も貰っていいんやろか、儲かってるんかな、
などとゲスな勘繰りもしましたが、ありがたく頂戴しました。
ともあれ、当店は、雑誌、情報誌、新聞、テレビ、
その他マスコミを媒介とした
有償の広告はお受けするつもりはありません。
断るのも余計な労力を必要としますので、端から営業には来ないでいただけると助かります。
無償の場合は内容次第で考えます。
金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102
OptPal(オプトパル)
テーマ:☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆ - ジャンル:地域情報
暑いやら寒いやら物音が騒がしいやら耳鳴りがうるさいやら、
そんなこんなで余り眠れず、電車の音で早くに目が覚めました。
洗濯物が乾いていなかったので、コインランドリーの乾燥機に入れ、
テレビのニュースを見ているうちに、朝食の始まる時間になりました。
どこにでもあるようなビュッフェ形式の朝食ですが、
野菜とタンパク質だけ腹八分目に摂って、
自転車を組み立てて早めにホテルを出ました。
午前9時、ダムの管理事務所が開く時間にちょうど布施川ダムに到着。

ダムの堤体に歩道があって公園に繋がっているのですが、
堤体の入り口には「危険に付き立ち入り禁止」との立て札が!
他にも周囲には公園が整備されている(いた)はずなのに、
「落石注意」「クマ出没注意」などの看板とともにアチコチ閉鎖されています。

続いて、近くの大谷ダム。
ダム造成中に出た土砂を、ダムの下流側に捨てることで、なだらかな斜面が出来、
公園に整備されていました。よって下流側の堤体は低く見えます。
せっかくの公園も余り人の気配を感じません。
黒部川を遡って宇奈月へ向かいます。
この春に、宇奈月温泉に泊って宇奈月ダムへは行っているのですが
やはり「自転車でダムカード収集」という目的の達成のために一度は自走で向かいます。

ダムや黒部川の事を学べる資料館が併設され、ダムの操作を見学できる施設もあるのですが、
前回見ているので今回はパス。足早に次へと向かいます。
続いて入善町の舟川ダム。
地図ではさほど町から離れていないように見えるので、楽勝かと思いきや、
ラストの2kmから徐々に勾配がキツくなってきて、
最後の500mは15%近い勾配が続き、グダグダになって到着しました。

平成24年に完成したばかりの新しいダムです。
ゲートから放水する姿も美しいダムですが、
減勢工も自然の地形に沿って曲線を描く珍しい形になっていました。

本日の最後を飾るのは、朝日町にある朝日小川ダムです。
小川に沿って遡って行くと、上流に大きな堤体が見えます。
長いスノーシェッドの間にダムに抜ける入口がありました。

管理事務所でこの日5枚目のダムカードを頂戴して、
本日のミッション コンプリート!
黒部宇奈月温泉駅から新幹線、
あるいはどこの駅からでも在来線に乗って帰ってもよかったのですが、
一応、魚津に戻り、友達に無事に帰って来た旨、挨拶だけ済ませて
魚津駅からローカル列車に乗って帰りました。

(輪行袋に収まった自転車)
こうして、自転車三昧ダム巡りの二日間が終わりました。
今度、休みが取れたら、有峰林道を登って有峰ダムに行きたいですが、
今の脚力ではちょっと無理かもしれません。
本日の戦利品

本日のルート
走行距離:102.57 km
獲得標高:1,321 m
消費カロリー:2,864 C
金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102
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4日と5日は休みを取りました。
富山県の魚津に単身赴任している友達と会う事になりまして、
夜の6時過ぎくらいまでに魚津に着けば良いので、
当然、自転車で向かう事にしました。
ただ魚津まで走るだけだと100km程度です。
5~6時間も走れば着く距離で、これでは別に面白くもなんともないので、
ダムカードと「道の駅スタンプラリー」の収集を兼ねて走ります。
福光、井波、庄川を経由して359号線で富山市に入り、
山裾を縫うように立山町に入ります。
と書くと簡単なのですが、
朝から北東の風が吹き、斜め前方から終始吹き付けてくる上に、
じわじわとした登りが脚を消耗させます。

(ロックフィルと重力式コンクリートの複合の白岩川ダム)
まずは、白岩川ダムに上流側からアクセスし本日最初のダムカードを入手。
上市町へ一旦下り、上市川沿いを上流に遡っていきます。
上市川ダムに到着しましたが、上市川第2ダムのダムカードもここで配布されますので、
さらに上流側へ向かいますが、道がわからず、猿の群れる林道に迷い込んでしまい、
急な山道で無駄な脚を使ってしまいました。

(上市川第2ダムの上流側リップラップ・早月川産の白い大玉石)

(木々の隙間から突然現れた上市川ダム)
何とか上市川ダムの事務所に戻り、2枚のダムカードを頂戴し、
本日最後のダムに向かいます。
滑川から魚津に入り、角川ダムへ上流側から向かいます。

(角川ダム・こちらも早月川産の玉石がリップラップに使われています)
ダムは、川の上流にあるために、当然、やや高いところに存在します。
川に沿った道を遡って行くと、初めはなだらかですがダムに近づくにつれて急な坂が現れますので、
もし上流側からアプローチできる道があれば、そのほうが楽だったりします。
もちろん、その道までは登らないといけないのはとうぜんですけれど。
無事に本日4枚目のダムカードを頂戴して、魚津市内へと道を下ります。
もう脚が消耗して、太ももの筋肉も攣りそうです。
魚津駅近くのホテルにチェックイン。
フロントで、
「自転車で来たんですけど、預かっていただける場所ありますか?」とお伺いを立てますと、大抵、
「お部屋に持って上がっても結構です」という返事が返ってくることが多いのですが、
今回は、
袋に入れれば持ち込みOKということでした。
輪行袋といって、電車に持ち込むために自転車を仕舞う袋は携行しておりましたので、
(面倒臭いですが)自転車を分解して袋に詰めて部屋に持ち込みました。
部屋に入ると、
確かに自転車をそのまま置いておくスペース無えわ、
ということで袋に入れて正解だったかもしれません。
シャワーを浴び、着ていたウエアを洗濯して、友達と合流。

魚津の街に繰り出しましたが、昼間の疲れか、
さほど飲んでもいないのに結構酔いました。
ビールだけで酔うなんて珍しいのですけれど・・・・
本日の戦利品

本日のルート
距離:133.40 km
獲得高度:1,394 m
消費カロリー:3,548 C
金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102
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老眼鏡がみえにくい今年の春に、当店にて遠用眼鏡をお作り頂いたかたの相談を受けました。
ご所持の老眼鏡を拝見しますと、
乱視の角度に多少違いはありますが、おおむね加入度数+2.50D程度で、
40cm程度の距離ならピントが合いますので、
つまりは、メガネの焦点距離と、お客様の近業距離が合わないものと思われました。
「どのくらいの距離で見えれば都合が良いですか?」とお尋ねすると
「30センチくらい」とのお答え。
実は、この
「くらい」というのが曲者で、
物差しを当てて測ったものではなく、その方の「感覚」なので、
案外当てになりません。 ^_^;
実は、このかた、趣味が詩吟や唄いでありまして、
独特の歌詞カードというか、楽譜を見る必要がありまして、
「30cmくらい」という適当なものではありませんでした。
自宅で練習されるときは、確かに眼前30cmくらいで読まれるのですが、
舞台の上で詩吟を披露するときは、
正座をして、譜面台のようなものに楽譜を置いて唄います。
その時、師匠というのか先生というのかは存じませんが、
背筋を伸ばして顔を起こして唄いなさい、という指示がでるそうです。
必然的に、眼と譜面の間には距離が出ます。
ところが、今の老眼鏡ではそれでは譜面が読めないので、
どうしても前かがみになり、顔を近付けて見ざるを得ない状況です。
つまり、必要な老眼鏡は「30cmくらい」ではなく、「50cm以上」にピントが合わせられるものだったのです。
ただし、「50cm以上」に合わせた場合、自宅で「30cmくらい」の距離で見るときには
度数が弱くて見えづらくなります。
これだけの距離差があると、調節力が少ない状況では単焦点レンズではカバーできません。
遠近累進、もしくは中近の累進、場合によっては近々というデスクワーク用の多焦点レンズが必要になります。
もちろん、それにも、視野の問題や使いこなしが必要という点がありますので万能とは言えないですが、
遠近累進のサンプルレンズではおおむね良好なようでした。
遠用、近用に限らず、メガネというのは、視力を調整するものではなく、
ピントの合う距離を調整するものです。
その結果として、矯正視力を調整することになります。
なるべく、ピントを合わせたい距離を正確にお知らせいただきますと
より適切な度数を提案することが可能です。
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