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こちら金沢市のメガネ店OptPal(オプトパル)です

FlairのPure

Flairというドイツのメーカーの加工をしました。

Flairは、個人的には好きなブランドで、自分でも使ってはいますが、
Pureというシリーズのフチなしメガネだけは、
レンズとフレームの固定方法に
「普通のテグス(ナイロン糸)でこんな簡単な結びじゃほどけるやろ?」
という疑念があって毛嫌いしておりましたが、
お得意様に頼まれてレンズの交換をすることになりました。


当初は、レンズメーカーのHOYAの組み付けサービスを利用するつもりでしたが、
HOYAにはなぜか、この品番(629)が登録されていなくて628から634まで品番が飛んでいます。
190105_3.jpg

HOYAの窓口に電話をすると
「登録されていないので不可」
というつれない返事。(まあ当然です)


Flairの代理店に連絡すると、もちろん引き受けてくれるのですが
「通常で約1週間。年末年始なのでもっと掛かるかも」
ということで、その間、お客様に不便をお掛けするので
仕方が無いので自店で加工することとし、
穴空け用の智具や専用のテグスを送って貰いました。

加工方法はこうです


テグスは専用品で、滑り止め加工がされていました。

190105_1.jpg

190105_2.jpg

指定された通りにドリルで穴を開け、
糸を通してプライヤーで引っ張ると、案外しっかりしています。
ぜんぜん緩む感じはしません。


これで安心して、Pureシリーズも売れると思います。


金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)

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変な夢

仕事中の嫌な夢を見ました。
仕事の夢はたまに見ることはあると記憶はしてますが、
妙にリアルで、嫌な感じの夢でした。


それは、偏光レンズをナイロールフレームに入れるための加工中に、
レンズが割れてしまったというものです。
偏光フィルムを使った偏光レンズには、2枚のレンズの間にフィルムが挟まった構造をしておりまして、
ナイロール加工で掘る溝がフィルムの部分に掛かるとフィルムとレンズが剥離してしまうので、
基本的にナイロール加工は出来ません。
フィルムを挟んでいる部分以外に溝を掘れば、一応出来ないこともないのですが、
全周にわたってある程度の厚みのあるレンズじゃないといけませんので現実的ではないです。

181009_1.jpg
矢印のところにうっすらと線が見えますが、これがレンズとフィルムの境目です。

そんなことはわかりきっているはずですし、
これまで、偏光レンズをナイロール加工したことなど一度も無いのですが、
なぜにこんな夢を見たのか不思議でなりません。


尚、現在はコーティング方式の偏光レンズがありまして、
レンズの表面に、コーティングで偏光層を蒸着するというレンズがありまして、
こちらはナイロール加工には全く問題はありません。


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痛恨のミス

加工ミスをしてしまいました。 (>_<)
余りに恥ずかしいミスで、本来なら公開したくないのですが、
やむを得ない事情があるので記事にしました。


加工の際、サクションカップとよばれる部品をレンズに取り付けるのですが、
その際に使うのはこの機械です。

180510_1.jpg

レンズの印点をスクリーンに映し出し、レイアウトを決めます。
累進レンズの場合、メーカーがペイントする位置情報があてにならないので一旦消し、
隠しマークに対して自分でペンで印を打つのですが、
たまたまその印が薄くて、たまたま近くに残ってしまっていたメーカーのペイントと見間違えて
カップを付けてしまい、水平がずれて削りあがってしまいました。
こんなお粗末なミスは30余年のメガネ屋歴でも初めてでした。 (-_-;)
ちょっとした偶然と、気の緩みのイージーミスです。


本来なら記事にせず、闇に葬ってしまいたい事実ではありますが、
こうやって公開する事情は、

このメガネをご注文いただいたお客様の連絡先をお聞きしていなかったからです。
以下、お客様へのご連絡です。


シルエットのふちなしメガネを、
2種類のうち、どちらにするか散々悩まれたお客様、
大変申し訳ございませんが、納期が少し遅れてしまいます。
日曜日には出来上がると思いますので、いましばらくお待ちください。



このブログが目に届いてくれればいいのですが・・・・・

追記
     ↑ 出来ました! いつでもご来店ください


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フレーム交換

ほんのひと月前ほどに、当店でレンズを入れ換えたメガネですが、
テンプルが折れてしまいました。
7~8年前に購入されて、レンズを2~3回入れ換えて使っていたということです。
金属疲労の蓄積と思われます。

171226_1.jpg

当店で販売したフレームでは無いのですが、当店にも取引のあるメーカーのものでしたので、
在庫が残ってないか問い合わせましたところ、1本も残っていないとの返事でした。


加工済みのレンズを利用して、他のフレームに入れ替えすることは、
いろいろな条件が必要で、難しいこともあるのですが、
特に、ナイロールフレームの場合は難しいです。

下半分はナイロン糸ですので、長さを調節すれば自由にできますが、
上半分の形状がレンズの形と一致しないと、レンズの固定が出来ません。

171226_2.jpg

偶然というか、奇跡的と言っても決して大げさではないほどに、
ピッタリと入るフレームが1本ありました。
ここまで綺麗に形状が一致するのは本当に珍しいです。

171226_3.jpg

何とか、換えたばかりのレンズが無駄にならずに済みました。

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フレームの入れ換え

ブリッジの折れたフレームの修理の可否の問い合わせを受けました。

170804_1.jpg

ロー離れでしたら全く問題なく修理できるのですが、
良く見ると、リム側がえぐられるように折れており、皮一枚で繋がっている状況です。
それでも修理自体は可能ですが、強度面の不安と、カラー補修などの費用を考えると、
修理してもどうかな?というところ。
結局、レンズを活かしてフレームを交換することになりました。


玉型は52mmほどで、上下幅もそこそこあるスクエアな形ですので、
隙間が空かないようなフレームを探すことは容易なのですが、ひとつ問題がありました。
それは、海外製のフレームで、鼻幅(左右の玉型間の距離)が実測18mmあることです。
一般的な国産の女性フレームは、16~17mmで作られていること多く、
レンズを削って入れ換えると、レンズの光学中心間の距離が狭くなってしまいます。


凸レンズを使った近用の単焦点レンズですと、光学中心が狭くなった場合はベースインプリズムが入るだけなので特に問題はありませんが、
それ以外のケースでは余計なプリズムが入りますし、累進レンズだとアイポイントがズレて視野が狭くなります。
今回のレンズは、遠近両用の累進レンズです。

従って、フレームの入れ換えには、
入れ換え前よりも鼻幅が広く、尚且つ、隙間が空かないフレーム
という条件が必要です。

鼻幅が実測で19mm以上ある女性用フレームは、頻度としては多くありませんが、
何とか数本見付けだしました。
その中から選んで頂いたのがこれです。

170804_2.jpg

レンズは5~6年は経っているとのことでしたが、目立った表面の劣化は見られず、
保護テープの粘着を弱めて加工しましたら、
懸念されるコート剥げは避けられました。


前回のまま引用
   ↓


加工中は、レンズが滑らないか緊張しますし、
テープを剥がすときは、コートも剥げないかドキドキしながら剥がします。


レンズを活かしてのフレーム交換、簡単にやってそうに見えても、結構苦労しています。

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