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こちら金沢市のメガネ店OptPal(オプトパル)です

痛恨のミス

加工ミスをしてしまいました。 (>_<)
余りに恥ずかしいミスで、本来なら公開したくないのですが、
やむを得ない事情があるので記事にしました。


加工の際、サクションカップとよばれる部品をレンズに取り付けるのですが、
その際に使うのはこの機械です。

180510_1.jpg

レンズの印点をスクリーンに映し出し、レイアウトを決めます。
累進レンズの場合、メーカーがペイントする位置情報があてにならないので一旦消し、
隠しマークに対して自分でペンで印を打つのですが、
たまたまその印が薄くて、たまたま近くに残ってしまっていたメーカーのペイントと見間違えて
カップを付けてしまい、水平がずれて削りあがってしまいました。
こんなお粗末なミスは30余年のメガネ屋歴でも初めてでした。 (-_-;)
ちょっとした偶然と、気の緩みのイージーミスです。


本来なら記事にせず、闇に葬ってしまいたい事実ではありますが、
こうやって公開する事情は、

このメガネをご注文いただいたお客様の連絡先をお聞きしていなかったからです。
以下、お客様へのご連絡です。


シルエットのふちなしメガネを、
2種類のうち、どちらにするか散々悩まれたお客様、
大変申し訳ございませんが、納期が少し遅れてしまいます。
日曜日には出来上がると思いますので、いましばらくお待ちください。



このブログが目に届いてくれればいいのですが・・・・・

追記
     ↑ 出来ました! いつでもご来店ください


金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)

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フレーム交換

ほんのひと月前ほどに、当店でレンズを入れ換えたメガネですが、
テンプルが折れてしまいました。
7~8年前に購入されて、レンズを2~3回入れ換えて使っていたということです。
金属疲労の蓄積と思われます。

171226_1.jpg

当店で販売したフレームでは無いのですが、当店にも取引のあるメーカーのものでしたので、
在庫が残ってないか問い合わせましたところ、1本も残っていないとの返事でした。


加工済みのレンズを利用して、他のフレームに入れ替えすることは、
いろいろな条件が必要で、難しいこともあるのですが、
特に、ナイロールフレームの場合は難しいです。

下半分はナイロン糸ですので、長さを調節すれば自由にできますが、
上半分の形状がレンズの形と一致しないと、レンズの固定が出来ません。

171226_2.jpg

偶然というか、奇跡的と言っても決して大げさではないほどに、
ピッタリと入るフレームが1本ありました。
ここまで綺麗に形状が一致するのは本当に珍しいです。

171226_3.jpg

何とか、換えたばかりのレンズが無駄にならずに済みました。

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フレームの入れ換え

ブリッジの折れたフレームの修理の可否の問い合わせを受けました。

170804_1.jpg

ロー離れでしたら全く問題なく修理できるのですが、
良く見ると、リム側がえぐられるように折れており、皮一枚で繋がっている状況です。
それでも修理自体は可能ですが、強度面の不安と、カラー補修などの費用を考えると、
修理してもどうかな?というところ。
結局、レンズを活かしてフレームを交換することになりました。


玉型は52mmほどで、上下幅もそこそこあるスクエアな形ですので、
隙間が空かないようなフレームを探すことは容易なのですが、ひとつ問題がありました。
それは、海外製のフレームで、鼻幅(左右の玉型間の距離)が実測18mmあることです。
一般的な国産の女性フレームは、16~17mmで作られていること多く、
レンズを削って入れ換えると、レンズの光学中心間の距離が狭くなってしまいます。


凸レンズを使った近用の単焦点レンズですと、光学中心が狭くなった場合はベースインプリズムが入るだけなので特に問題はありませんが、
それ以外のケースでは余計なプリズムが入りますし、累進レンズだとアイポイントがズレて視野が狭くなります。
今回のレンズは、遠近両用の累進レンズです。

従って、フレームの入れ換えには、
入れ換え前よりも鼻幅が広く、尚且つ、隙間が空かないフレーム
という条件が必要です。

鼻幅が実測で19mm以上ある女性用フレームは、頻度としては多くありませんが、
何とか数本見付けだしました。
その中から選んで頂いたのがこれです。

170804_2.jpg

レンズは5~6年は経っているとのことでしたが、目立った表面の劣化は見られず、
保護テープの粘着を弱めて加工しましたら、
懸念されるコート剥げは避けられました。


前回のまま引用
   ↓


加工中は、レンズが滑らないか緊張しますし、
テープを剥がすときは、コートも剥げないかドキドキしながら剥がします。


レンズを活かしてのフレーム交換、簡単にやってそうに見えても、結構苦労しています。

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フィッティングを否定するメガネフレーム

お客様より処分を頼まれたフレームです。
(メーカーが特定されてもいけないので、テンプルのみの画像です。ブランド名も見えないように加工しました))

170719_1.jpg

前枠は54mmくらいある大きめのスクエアなセルフレームで、
-7.00Dくらいのプラスチックレンズが入っており、
レンズが厚くて恥ずかしい、
ズリ下がるために掛け心地が最悪、
ということで、フレーム交換を依頼されました。

ウスカル会オリジナルフレームに入れ替えて
厚みはスッキリしましたし、ズリ下がらないようにフィッテイングしました。

今回のお題は、ウスカルフレームが素晴らしい、という話ではないので
その写真は割愛します。


さて、問題のこのフレームですが、国産でハンドメイドと書かれています。
この業界に携わるものならば、まあ大体その名前は知られている有名ブランドです。

ズリ下がるのは、ロクにフィッティングが出来ないからです。
縦に極太のセルロイドテンプル、厚みもあります。
耳たぶの頂点に当てる屈曲点を変えられませんし、下方向への角度の調整もほぼ無理です。

これだけぶ厚いと、
新品時に、熱を加えてから曲げても表面に皺が寄ってしまいますし、
古くなってくると上手に加熱しても割れる可能性が高まります。
そんなリスクを負っても、しっかりとは曲げ調整はできません。

できるのは、頭を横に抱き込むように曲げるだけ。
これではすべってしまいズリ下がるのも当然です。


このようなフィッティングを端から拒否するフレームはたまに見ます。
メガネは、最終的にユーザーのお顔に合わせて完成するものですから、
こういうフレームの作りはどうなんだろうと思います。


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手摺り機が壊れました

自動玉摺り機でレンズを削った後に、「面取り」という作業があります。
自動玉摺り機でもセットすれば出来るのですが、
無駄に時間を要す上に、思った仕上がりにならない
ことが多いので手作業でやります。

手摺り用の機械のスイッチを入れると、モーター音がするのに砥石が回りません。 (+_+)
カバーを空けてみると、案の定、モーターと砥石を結ぶベルトが切れていました。

170603_1.jpg

ホームセンターで探せば台替えできるベルトがあるかもしれませんが、
緊急を要するほどでもないので、メーカーに注文しました。
このメーカーは、石川県には営業所が無く、名古屋の営業所からサービスマンが派遣されてきます。
ベルトの交換ごときに、日当や交通費が上乗せされた修理代が掛かりますので、
自分で交換するからベルトだけ送って欲しい、とお願いしました。

170603_2.jpg

緊急を要しないのは、手摺り機がもう一台あるからです。
もう30年前の、ドイツ、当時は西ドイツだったと思いますが「WECO」というメーカーのものです。
アルミのダイキャストで出来た重厚な造りで、砥石がやや粗目で、もの凄くよく削れます。
当時はまだガラスレンズが主流でしたので、この切れ味は頼もしかったのですが、
プラスチックレンズの時代になってからは、切れ過ぎて使い難くなってきました。
それで、切れ味の悪い手摺り機をもう一台用意することになったのが、今回壊れた機械です。

切れ過ぎるWECOは、砥石の目つぶしをして、回転方向を変えて削れる量を調整していますので、
今でも使えるようにはしております。
おそらく機会はこの先無いでしょうが、
ガラスレンズを手摺りでフレーム入れ替えすることがあれば、
砥石を切れるようにドレッシングして復活するでしょう。

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