こちら金沢市のメガネ店OptPal(オプトパル)です

リューター

過日のネジ抜き修理で、手持ちの「リューター」(後述)の歯が底を尽きました。
(→ こちら
プラスチックレンズに孔を空ける程度には使えますが、
ネジを貫通させるには歯先が摩耗してしまってもうダメです。


近所のスーパーへ買い物に行ったついでに、テナントにある100円ショップを覗きましたが見当たらず、
カーナビの指示で一番近い店に行くと、0.5mmの太さのものだけがあり、他は売り切れていました。
0.5mmでは細すぎて当店の用途には役に立ちません。

そういえば、前回もなかなか手に入らなかったことを思い出しました。

次に近い店に行くと、少し在庫がありましたので、
0.8mm、1.0mm、1.2mmの残っているものを全部買ってきました。
全部と言っても10本ですが。

180213_1.jpg

これでも、ネジを10本抜くだけの量でしか無いので
お店の人に、入荷したら買うから注文しておいて、と言っておきました。


リューターという名称は、日本精密機械工作株式会社が製造するハンドグラインダーのブランド名ですが
今では一般名詞となっています。
一般的にはルータ、ルーターとも呼ばれていますが、
「リューター」というのはルーターとの関連性は無く、
創業者の名前「龍太郎」にちなんで名づけられたとか。

金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)

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ネジ折れ修理

おそらく7~8年は経っていると思いますが、
私が販売したメガネの、ネジ折れ修理が持ち込まれました。
左右両方です。
180204_1.jpg

ネジの頭が少しでも出ていれば他に抜く手段もあるのですが、
(→ こちら
どちらもツライチでした。
幸い、ネジの中央にくぼみのあるタイプでしたので、

180204_2.jpg

1.0mmのドリルで、1.4mmネジを貫通させました。
1.4mmのタップで、残ったネジを取り除きつつ、ネジ山をさらって完了です。
フレーム側には全く無傷で修理できました。

久しぶりにやったので、ちょっと心許なかったのですが、
両方とも完璧に出来ました。(エッヘン)

ただ、ドリル(リューター)の歯が2本ダメになりました。
折れたのでは無く、先が鈍って切れなくなったということです。

このミニリューターのビットは、眼鏡工具のメーカーから買うと500円(税抜き)しますので、
ネジを1本抜くごとに1本消費するのも不経済な話で、
以前、100円均一ショップで見付けたものを使ってみたら、
ネジを1本抜く程度の耐久性はあったので、まとめて購入しておきました。
その最後の1本を使い切ったので、
また探さないといけません。

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クリーナー

当店では、組み上がったメガネや、修理・調整したメガネをお客様にお渡しする際に、
「メガネのシャンプー」というものを使って綺麗にします。(画像・左)
レンズ面の滑りも良く、静電気でホコリを寄せ付ません。

180123_1.jpg

過日、鏡が汚れている事に気付き、ガラス用のクリーナーを掛けようとしたら、
ウインドウ掃除で使い切ってしまったことを思い出しました。
で、このメガネのシャンプーで鏡を拭いてみたら、
なぜか全然綺麗になりません。

そこで、100円ショップのあった、アルカリ電界水の力で汚れを落とすという洗剤?(画像・右)で鏡を拭くと、
とても綺麗に汚れが落ちます。
鏡だけでは無く、カウンターのガラスや、ウインドウのガラスにも良いです。


じゃあ、メガネには?というと、
PHなどの記載はありませんが、アルカリ性のようなので使わない方が良いでしょう。

ガラスレンズだと問題ないでしょうが
プラスチックレンズは、酸やアルカリには弱いという性質があります。
またフレームに付着しても良くない可能性があります。

メガネのクリーニングには
中性の
洗剤をおすすめします。

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部品交換

確か、当店の開店時に仕入れたはずなので、
3年半ほど前に発売されていたフレームが、金属疲労の蓄積で丁番のコマが折れてしまいました。
掛け外しが頻繁な上に、作業着の胸ポケットに裸で入れたりと、
結構酷使されているようです。

180109_1.jpg

一番手っ取り早いのは、同じフレームのテンプルを取り寄せて取り付ける事ですが、
メーカー、あるいは問屋に、その補修パーツが存在するとは限りません。


もしパーツが手に入らなければ、修理は出来ます。
裏側で目立つ部分ではないので、レーザー溶接すれば往復3日ほどで直ってきます。
塗装をすると14営業日ほど掛かるので長引きますが。


連休明けの今日、仕入れ先の問屋に「ダメ元」で電話してみました。
すると、以外にも「ある」という返事が!


電化製品のような、製造終了後に何年間か補修部品を保有する
とかいう決まりはこの業界にはありません。
以前ですと、製造したフレームのうち、一定数を保守用に残しておくメーカーや問屋もありましたが、
昨今の不景気で、作った物は全部売ってしまうのでしょうか、
国産のしっかりしているはずのメーカーですら、保守用のパーツを全然持っていなかったりします。


ともあれ、明日には入手できそうなので、最短でお客様にお渡しできる目処が立ちました。

毎回こうだと良いのですが、
むしろ「無い」という返事の方が圧倒的に多い昨今です。

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ビンテージなるフレーム

お若い(?)男性の声で
「ビンテージのフレームの調整は出来ますか?」
と電話にて問い合わせがありました。
当店ではその手の商品は扱っていないので、他店購入品ということになります。

ビンテージのフレームというのは、
1970年代や80年代の欧米諸国で生産されたフレームを指すようですが、
現在のフレームとはデザインが違っていて、個性的なものがあったりして、
中には結構な値段で売られているものがあるようです。


しかし、工業製品としてメガネフレームを見ると、
すでに製造から20年以上が経過していますので、
プラスチック部分は可塑剤が抜けて硬化し、
金属のロー付けは酸化して接着強度は低下していると考えるのが普通です。
表面のメッキも劣化して、工具で挟むと傷ついたりメッキ剥げするかもしれません。

そう言ったことを簡単にお話しして、
「万が一壊れても、弁償とか一切できませんが、それでも良いですか?」
という感じにお答えしたら
「そうですか」
と言って切られてしまいました。

「ビンテージ」という単語を非常に強調しておられましたので
傷付けたり壊れたりされるのがお嫌だったのかと思われますが、
デザイン的・骨董的な価値は置いておいて、
冷静な目で見ると、経年劣化した古いフレームでしかないということです。

以前も書きましたが、
修理・調整の際、初動で破損することが良くあります。
金属枠の場合、工具で挟んで徐々に力を加えて曲げていきますが、
曲がる力が加わる前に、破断、ロー離れが起こることが多々あります。

プラスチック(主にセルやアセテートですが)フレームの場合、
加熱して柔らかくして、曲げようとした途端にひび割れたり折れたりすることがあります。

要するに「壊れない程度に」調整するのは実質不可能だという事です。

店頭なら具体例をお見せしてもう少し踏み込んだ説明も出来たのですが
電話口でしたので、真意が伝わらなかったかもしれません。
「ケチな店やなー」
と思われたかもしれませんが、
そう言った事情がありますのでご容赦ください。


金沢市西念4丁目19-26 プレイヤード102 OptPal(オプトパル)

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